みずもん

多動力を肯定するブログ

企画書は書き方よりも考えるべきことが山ほどある

この記事を書いた人:
水元英登(みずもと ひでと)
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継続課金型コミュニティ設計・管理

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企画書がわかると企画を出すことが楽しくなる。

企画書でもっとも大事なことは、企画書を繰り出すことです。

ある著名人に言われたことがあります。

アイデアを持ってくる人は掃いて捨てるほどいる。
その中でぺら1枚の紙を出せるのは100人のうち1人だ。

だから私は彼を動かすことができたのです。

意外に思われる人は、自分に置き換えてみよう。確かに、自分の頭の中にあるふわっとしたアイデアを、文字にすると細部の矛盾と向き合わなければならない。

でも、企画書が得意になれば、ガンガン企画をアウトプットすることができます。

企画書の前の大前提

「デザイン」と「アート」の違いを知っていますか?

デザインとは、建物や家具、インテリア、webや広告紙媒体まで多岐にわたるものですが、プランもまたデザインと言っていいでしょう。

デザインとは、役に立つクリエイティブです。一方で、アートは役に立たないことを前提としたクリエイティブです。この違いを理解することは今後においても大きいことでしょう。

企画書を提出するような場面というのは、きっと、あなたの作品をアート的に愛でてもらう場面ではないことでしょう。企画書は役に立たなくてはなりません。

企画書には明確な目的があり、ゴールがある必要があります。と同時に、相手にとっての明確なメリットがなくてはなりません。メリットはないけど、関われて光栄でしょう?というのは、アートです。一方的で独り善がりなものです。

企画書は手段であって目的ではない

企画書は目的に至るためのツールであり、それ自体には本来価値のないものです。ですが、価値を生み出せるかどうかを決める唯一の頼みの綱であり一本の糸です。企画書がダメだったために、その後に実現することができた大きな価値をみすみすなくしてしまうほどの大勝負だとも言うことができます。

繰り返しになりますが、企画書はそれくらい大切なものですが、それ自体には価値がないという不思議なものです。

お互いに企画書そのものを欲しているわけではありませんので、企画書の形というものは実は何でもいいのです。

むしろ固定化せずに、状況に合わせて変化させるべきなのです。

まず、確認したいのは、プレゼン資料と企画書は同じ形で良いはずがありません。プレゼン資料は説明で補足する前提に作られた資料であり、企画書は渡しておいて読んでおいてもらう資料です。

もっと言うならば、プレゼン資料とスクリーンに映す資料も別物であるべきです。

このように考えると、企画書の使い手の条件の大きなものの1つに、いかに多くのバリエーションを持っているのかという要素が見えてきます。

様々な企画書のバリエーションを見ることができるのがこのサイトです。

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bikkuri.me

また、こちらも参考にしてみてください。

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bb-wave.biglobe.ne.jp

これがプロの企画書の最高峰だとするならば、少なくともアーティスティックな才能は必要ではないことがわかることでしょう。

企画書の作成は正しく気をつけよう

確かに企画書の作成を誤ると即死を招く可能性はあるのですが、よくわからないものを闇雲に恐れるのではなく、理解して気をつけましょう。

気をつけることは以下の2つ。

  • 目的を明確に伝えること
  • 相手のメリットを明確に提示すること

形態はカメレオンのように、用途によって七変化させるべきです。A4 1枚が良いのか、冊子のような分厚いものが良いのか。

配慮すべきは、企画書を読むも読まざるも、選択権は相手が握っているということです。相手がどのようにその企画書を取り扱うのか、よくよく考えて作成することが相手への思いやりです。