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多動力を肯定するブログ

コワーキングからコリビングへ 米国で台頭いよいよ日本へ

この記事を書いた人:
水元英登(みずもと ひでと)
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継続課金型コミュニティ設計・管理

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コワーキング” という概念が最近やっと一般してきたのを肌で感じています。電源・wi-fi完備、どれだけ座ってもお尻が痛くならない優良な椅子とデスク、コーヒーが飲めて昼食も食べられるYahoo!がやっているLODGEには毎日PCを持ったスタートアップっぽい人たちが集まっています。だってこれが無料なんですから!

先進諸外国では数年前から台頭が始まったいる次の概念が “コリビング(co-living)” というもの。プライベートな居住スペースと共有スペースがあるシェアハウスやシェアアパートの環境そのものを指す言葉です。個人的に「これこそ探し求めていたライフスタイルだ!」という待ちに待った世界観です。

今、多くの人が抱えている【住】に関する違和感への回答となるムーブメントです。

手取り収入の4〜5割で光熱費・通信費・清掃費込み

気になるコストに対する得られるものについて真っ先に明記していきたいと思います。

月々の利用料は15〜35万円程度

米国と中心に人気を集めるコリビングの草分け「オールドオーク」では、ワークスペースの他にスパやジムも併設しています。入居者の大半は22〜35歳で平均年収は約450万円。ロンドン中心部では月に約24万円。中心部から離れると14万円程度です。

物を所有しない生き方へのひとつの回答

利用者はPCと服さえあれば、すぐに仕事が始められます。面倒な荷造りも引っ越しも、なしです。シェアリングエコノミーが進む将来へ向けて、物を所有しないスマートな生き方を後押しする環境ですね。

光熱費、ネット通信費、清掃費、共用施設費が含まれます。これまで1人に1つ、わざわざ所有していたものがひとまとめになるコストの効率化は想像に難くないですよね。

1泊から数泊単位での宿泊を受け付けているサービスもあります。コリビングの概念が普及すれば、「帰宅」というものがなくなり、「その街で今日は眠る」ということがリアルになるでしょう。私たちは土地に縛られることなく、また謎に消費していた電車賃も不要になります。

成熟していくコリビング市場

米国では、2027年までに労働人口の半数以上がフリーランス化すると言われており、中でも若年層のフリーランス率は高くなります。日本でもこれに追従するような動きが見られ、ランサーズの発表ではフリーランスの経済規模は増加しています。

国土交通省の調査では、シェアハウスの供給数は年率30%で増え続けており、主な利用者は20代後半といわれている。(引用:「コワーキング」は古い? ノマドが集まる「コーリビング」という生き方 - ITmedia NEWS )

日本でも起こり始めている大企業によるリモートワーク推奨も追い風となることは間違いないですよね。

コリビングから生まれるイノベーション

コリビングのメリットは、提供されるサービスにとどまらなのです。

コワーキングスペースに特化したメディア「Deskmag」が毎年行っている調査では、過去半年の間に調査対象者の71%が、同じコワーキングスペースを利用するメンバーと何かしらのコラボレーションを行ったと回答している。(引用:「コワーキング」は古い? ノマドが集まる「コーリビング」という生き方 - ITmedia NEWS )

1:nへのサービスからn:nへのコミュニケーションに発展するのがコミュニティです。

どのようなコミュニティに関係があるのか、どこに住んでいるのか、どのような環境で生活をしているのか、人をセグメント分けするのに最適です。似たような価値観の人と気が済むまで語り合える。素晴らしい環境です。

カリスマの集まるカリスマ・コリビングが日本でも生まれる日は近いでしょうね。

 

おわり