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みずもん

キャラ戦闘力を高めるブログ

新社会人になるまでに読むべきおすすめ本10選

この記事を書いた人:
水元英登(みずもと ひでと)
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キャラDJ / 構成作家

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スタートダッシュの差を生むのは、能力の差ではない。意識の違いだ。ベクトルを向ける先を正しくつかむためのヒントはあなたの近くの書店に眠っている。

新社会人のスタートダッシュは一生で一番コスパが良い

社会人として、まず最初にこれまでの学校との違いを感じるのは機会の不平等についてでしょう。これは学生目線では理不尽に見えるものですが、極めて合理的である経営判断によるものです。うまそうに見えるやつに仕事が集まり、結果を出すからさらに仕事が集まる。そうでなければ、世の中に貧富の差など生まれませんから。

どうせこれから長く仕事をするのだから、スタートダッシュは決めないと損です。

すべて私自身が読んだもの中からご紹介します。

1. 相手のレベルに視点を調整するために

大丈夫。あなたの視点は平均値より高いことはわかっています。その上であえて言いますが、会社の内部の平均値にあなたの視点のレベルを合わせなくてはなりません。

相手のしゃべる言葉に合わせ、相手のしゃべるスピードに合わせ、そして得られるのは「共感力」です。子どもと話す時に中腰になって目線の高さを合わせます。それと同じです。

成功を収めたすべての人に共通するのは、自分の才能とその活かし方を知っていること。それがわかれば、欠点さえ強みになる。さあ、あなたの眠れる強みは何か。自分の強みがわかるウェブサイト「ストレングスファインダー」へのアクセスID付き。 「ぜひ、隠れた能力を見つけて、わくわくしてください」~“学習欲”と“着想”が強みの勝間和代氏推薦!

この本は、就職活動でうまくいかなかった時など道に迷った大半の人が読んでいる本です。Webサイト上で177個の質問に答えていくことで自分の強みを知ることができるというもので、占い好きでなくても何かに頼りたい時にすがりたくなる内容です。

ギャラップ社が34種類の才能分野=資質を特定したと言うからすごいじゃないですか。その34種類の中で、あなたに最も強く表れている5つの資質を教えてくれる便利ツールです。

この辺は大学生のうちに済ませておくべきです

実務を経験すれば、その時間をJavaScriptの基本でも学べば良かったと気づくでしょうが、機会が増える自己紹介の時にどんな言葉を使えば相手に伝わるのかどうかを知るのには大変手っ取り早いのでおすすめです。

2. 主体性を持って自分主人公で社会人生活をスタートしたい人へ

この本を当時の私が手に取ろうと思ったのは、当然、私自身が自分の人生の戦略に思い悩んでいたからである。この時期、私は国内外のかなりの数の自己啓発書を読んだと思う。そしてその中でも、この「Life Strategies : Doing What Works, Doing What Matters」は間違いなく、最も秀逸な本の一つであった。そして、最も私が影響受けた本の一つでもある。 (はじめに より)

この本の内容は、いわゆる一般的という意味での普通に大学生活を過ごし、ただ卒業した新社会人にとっては衝撃的な内容だと思います。今まで学んできた世界観と、何かが全然違う、と。これから先、手ぐすねを引いて待っているずる賢い大人たちの毒牙にかかることのないように、一読しておかなくてはなりません。

自分は世間知らずだ、と少しでも心当たりがあるなら防御策として必須

2008年とやや古い内容ではありますので、他の本での補足・アップデートは必要ですが、アップデートもし易くなること間違いなしです。

3. 自分が発信側に回れる自信をつけたい人のために

全世界3,000万部、国内180万部を超え、今も読み続けられるビジネス書のベストセラー『7つの習慣』は、人生哲学の定番として親しまれてきました。

今回スティーブン・R・コヴィー博士没後1年を期に、『7つの習慣』が本来持つ「人格主義」に基づき、原書に忠実に訳し直しました。
よりわかりやすく理解しやすい完全訳の『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』。
豊かな人生を望むすべての人にお届けします。 

おそらく私が紹介する本の中で一番既読率が高いと思われる自己啓発系のベストセラーです。もくじと最初の「インサイド・アウト」を読むだけでも効果のある大変 力のある本です。この場合の効果とは、元気が出るという意味です。何度も言いますが、自己啓発系の効果は元気になることです。具体的なヒントは特に書いていません。

それは出版社の人に「自己啓発本は役に立ちますか?」と質問してみればわかります。鼻で笑われますから。

自己啓発本の終点 これ以上は自己満足の世界

「7つの習慣」がすんなり読めるようになったら、自己啓発系は卒業して大丈夫です。これ以上は似たようなアイデアの変化球なので、時間コストに成果が見合いません。目標を紙に書いて毎日唱えれば夢は叶うとか言い始める前にここで現実を見ましょう。「7つの習慣」はすんなり読めるほど簡単ではありません。逆にこれが理解できれば、セミナーを開くことができるくらいです。

4. 現実と向き合う準備ができた人へ

日本史上、もっとも巧みに人の心を捉えた“人蕩し"の天才、豊臣秀吉。生れながらの猿面を人間的魅力に転じ、見事な演出力で次々に名将たちを統合し、ついに日本六十余州を制覇した英雄の生涯を描く歴史長編。古来、幾多の人々に読みつがれ、日本人の夢とロマンを育んできた物語を、冷徹な史眼と新鮮な感覚によって今日の社会に甦らせたもっとも現代的な太閤記である。

ハードカバーの重たい(物理的にも内容的にも)ビジネス書から一旦離れて、歴史小説です。大河ドラマなどと連動して読めると理解が深まりますが、それは運次第ですね。理不尽な上司(織田信長)がスティーブ・ジョブズみたいな世界を変える天才だった場合に、それに仕える羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉)の物語です。自分が儲けるには、上司をそれ以上に儲けさせることが必要であるという概念は現代にも通じるものです。

現代は情報による戦国時代です

戦国時代は一つの失敗で斬られることもありました。現代は平和な世の中ですが、ある情報を知らないだけで人生詰むこともあります。まさに戦国です。

5. 取り込んだ情報を自分の役に立つ形に解釈できる人へ

『孫子』13篇は,中国最古のすぐれた兵書である.しかし,そこに記された戦略・戦術の論議における深遠な洞察は,ひろく人生全般の問題に適用しうるものである.新出土の竹簡資料との照合も経て,またさらに読みやすくなった新訂版.原文と読み下し文と現代語訳に平易な注を加え,巻末には重要語句索引を付してある.

これは古代中国の軍隊を動かすための教えであるから、これをそのまま理解するわけではありません。これを現代の自分の立場に置き換えて、変換したものを理解する必要があります。例えば、実際どれだけの人数の軍隊を戦争に使うために、どれだけの人数の後方支援が必要なのかという「兵站」の概念は良い学びになることでしょう。

営業がうまくいけば すべてがうまくいくと言い出す前に

営業部は花形であることは間違いないのですが、自分たちだけで世界が回っていると思ってしまうのは困ったものです。数字がわかり易く出るだけに、でかい顔をしたくなるものです。そんな浮いた存在にならないためにも全体を理解しましょう。

6. 数字に強い感覚を得たくなった人へ

挫折せずに最後まで読める会計の本
この本は、「会計が嫌い」「会計が苦手」「会計を学んでも意味がない」と思っている方のためにあります。「会計」はけっしてやさしいものではありませんが、《会計の本質的な考え方》はそれほどむずかしくはありません。本書では、日々の生活に転がっている「身近な疑問」から考えはじめることで、会計の重要なエッセンスを学んでいきます。 

数字に強くなるのに、専門的な会計の勉強をいきなり始める必要はありません。例えば、日本の花粉症予防の市場規模を大雑把に推定できるような数字感覚がまずは必要です。お金をかけて「調べればわかる」わけですが、そんな余計なコストや時間を使わずにプロジェクトを進めることができれば圧倒的に有利です。

世の中の何で潰れないんだ店舗の見方がわかれば世の中教材だらけ

いきなりステーキが何で繁盛するのか。俺のシリーズがなぜ儲かるのか。世の中は学ぶべき見本で溢れかえっているのが見えてきます。

7. 群れとしての人間の行動が概ね見えるようになりたい人へ

私たちは、自分や他人の行動の原因について、日常的に「なぜ?」と問いかけながら暮らしている。本書では、そんな「なぜ?」を、描いて・視て・考える『視考術』という行動分析学に基づく手法を使って考察し、これまでとは違う角度から人間行動の本質を探る。

人間は理性があるだけ動物とは違いますが、最終的には自分の都合のいいことしかしません。苦痛を避けて快楽に向かって群がっていきます。その基本がわかると世の中の出来事がどうしてそのように流れていくのかがわかるようになります。

泣き叫ぶ子どもを黙れせる方法とさらに泣き癖がついてしまう誤った育児方法

人間は大人になっても、本質はそうは変わってきません。子どものしつけを例にして人間の行動のパターンをよくわかるようになります。

8. 伝わる話の仕方ができるようになりたい人へ

【ユニバーサル・トーク】どこでも、いつでも、誰にでも伝わる話し方 【戦闘思考力】頭の回転をコントロールし、時にはさらりと切り返し、時には相手を答えに導く思考の武道 ふつうの「話し方本」はテクニックに偏っているものがほとんどですが、本書はそのテ クニックを生かすための基盤を学ぶことからはじめます。 本書を読んだら、もう二度と話し方本を買わなくてもすむようになります。

 このブログでは何度もご紹介しているこちらの本は、こんなに後から出てくるくらいレベルが高い本です。小手先テクニックではなく、根本解決に近い考え方なので、本当に他の話し方についての本や高額セミナーが不要になります。

岡田斗司夫さんはガチのプロです

岡田斗司夫さんはプレゼンイベントで一緒に仕事をさせていただくのですが、本当にプロです。プロにうまいというのは失礼なのですが、圧倒的です。

9. 社内でレアカードになるためには

カリスマは、働かずに生きていけます。周囲にがっちり支えられ、自分のやりたいこと、やるべきことのみを見つめて生きていけます。 本書はそのような「本物のカリスマ」の研究書であり、ノウハウ本でもあります。

続け様に岡田斗司夫さんの本のご紹介です。ここで言う「働かず」と言うのは、好きなことなので、苦労を苦労と思わないという意味です。起業して、上場して、みたいなギラギラした成功法則とは対照的に、家でひたすたゲームして、ゲーム実況してファンがつく、みたいな生き方です。

今、企業内でも自立志向の高い人材が求められています

副業O.K.の企業が徐々に出てきました。これは自営業と兼業する社員の方が自らの頭で動き生産性が高いことがわかってきたからです。今後、企業の中にいたとしても自立志向がないと出世していくのは難しくなりつつあります。

10. 世界経済の大きな流れを把握したい人へ

「人類の未来とプラットフォームのあるべき姿を語った名著です」(LINE元社長 森川亮 氏) アップル、グーグル、フェイスブック…… 今や国家や社会の基盤に成長した巨大IT企業を動かす基本原理は何か? わかりやすい語り口に定評のある『ITビジネスの原理』の著者が、 「共通価値(シェアード・バリュー)」をキーワードにプラットフォームを展開するネットサービスを根本から解説。 超国家的プラットフォームの登場で激変する世界を見通す!

 今後私たちの生活を変えるシェアリングエコノミー。例えば、出勤中の家にいない時間帯だけ他人に家の駐車スペースを貸すことや、駅前の貸し出し自転車、AirbnbやUberもそうですね。これまでは、所有することにこだわって多くの消費が生まれていたわけですが、これからは余計なお金を使わなくて済むことなります。これは同時に、物が売れない時代であるとも言えます。

現実は変えられないので対応するのみ

産業革命のような時代の転換に立った場合、座り込み抗議活動などしても何の意味もありません。できるだけ早く知り対応するのみです。シェアリングエコノミーとは共有ですから、共感力が大事になります。GoogleやFacebookの成功に学ぶ企業理念の共感力について学ぶことは、今後を有利に生きていくためには必須です。

全部しっかり読んで、読んでよかったものだけ紹介しました

本は当たりハズレがあります。しかも、もうちょっと読んだら当たりかも、もうちょっと読んだら、と慣れないと判断するまで時間がかかるものです。しかも、その時間から何かを得られるわけではありません。

ですから、誰かがオススメしてくれているだけで、ある程度のフィルタを通ってきていると思うので、このリストは重宝していただければ幸いです。