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カジノ法案で日本に大きな都市が増える

この記事を書いた人:
水元英登(みずもと ひでと)
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みなさん!間もなく成立しそうなIR法案、またはカジノ法案の呼び名でピンと来ますか?

「カジノを含むIR(統合型リゾート施設)の整備を推進する法案」が14日までの国会で成立の見通しです。実際、IRのVIPルームまで視察してきた私が教えましょう。カジノができれば大きな収益と雇用が生まれます。そして大多数の日本人にはまったく悪影響がありません。

 

<もくじ>

 

実際にIRのVIPルームまで見てきました

みなさん、覚えているかどうか...2014年にもIR法案が盛り上がったんですけど、その時に結構IRについては勉強しました。(IRとは、カジノを含む統合型リゾート施設)

当時、ある国が「これから来る!」ってことで実際私もIRの視察にも行ってきたんですよね。

 

IRで近未来都市になりつつあるフィリピン

その国ってのがフィリピンで、正直途上国イメージだったんですよね。ところがどっこい、2,200億円が動いていて、当時世界第5位のカジノ大国フィリピンという想像もしていなかった姿にびっくりしたんですよね。

 

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あれからもう2年ですから、世界のIR先進国の順位の入れ替わりはあったかもしれませんが、当時から「先進国でカジノがないのは日本だけ」なんて言われていました。

 

 

カジノにはVIPフロアっていうのがあって、そこでは世界の富豪たちが数十秒で “億” が動くようなプレイをしています。(VIP =very important personの略称)

カジノ内では、すべての人が「公平」に扱われます。「平等」ではありません。

すべての人がそれぞれに「不公平」を感じないサービスが提供されます。

 

そんなVIPルームもこの目で見てきました。

こういう話って、「IR法案」で検索上位にあるほとんどの記事でも語られていないことなんで、IR法案について理解を深めるためにも役に立つし、私が書くしかないなんて思いました。

 

VIPエリアは静かで、落ち着いた雰囲気

ちなみに下の写真は、VIPエリアへのエレベーターです。

一般の人はVIPエリアの様子を見ることもできません。

 

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 VIPエリアを撮影した写真は、日本ではかなり貴重なんじゃないでしょうか?

さすがにこの先のVIPルームは、リアルに写っちゃダメな人とかがいるので撮影禁止です。 

 

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実際この目でIRを見て来た私が、まずはIRとは何なのかについてから解説しますね。

 

当時の動画も参考に載せておきます。

www.youtube.com

 

IRとは

日本がマネしたいのはシンガポール型IR

日本がIRの存在に気づいて前のめりになったのは、シンガポールでのIRの成功です。

マリーナベイサンズ」と言えば、知っている人も多いと思います。

SoftBankのテレビCMで見た記憶がある人も多いでしょう。

 

http://jp.marinabaysands.com/content/dam/singapore/marinabaysands/master/main/home/sands-skypark/infinity-pool-banner-day.jpg
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https://jp.marinabaysands.com/content/dam/singapore/marinabaysands/master/main/home/hotel/offers/never-settle-ja-indulgence/NeverSettleOffer_1920x800.jpg

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マリーナベイ・サンズ - シンガポール随一のスケールを誇る 5 つ星ホテル - 公式サイト

 

マリーナベイサンズをIRだと認識していた人は少ないのではないですか?

ただの高級ホテルだと思っていたんじゃないですか?

 

シンガポールではたった2件のカジノだけで、6,100億円規模の世界第3位のカジノ大国となりました。(2014年当時のデータ)

さらに新たに2万人を超える直接的な雇用を生み出しています。

 

IR = カジノではなく、IRとはカジノを含む統合型リゾート 

IRとは、=カジノではありません。

IRとは、カジノを含む統合型リゾートです。

http://www.hetzeldesign.com/projects/hospitality/slider/osaka-01-normal.jpg
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カジノを含む統合リゾートは、英語ではIntegrated Resorts(IR)と表記されます。IRはカジノのみならず、ホテル、劇場、パーク、ミュージアム、MICE施設などを一つの区域に含む統合施設です。

注:MICEとは企業等の会議(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会等が行う国際会議(Convention)、展示会、イベント(Exhibition/Event)の頭文字をとったものです。

引用:

toyokeizai.net

 

ちなみに第1位はどこだと思いますか?

ラスベガス!カジノと言えばラスベガスだろう!!

と言った人は昭和。

 

世界でもっとも多くのお金が動いているカジノ大国はマカオで、4兆5,200億円で飛び抜けています。

 

マカオのGDPは約5兆円ですが、GDPの約70%がカジノ収益です。

そして、国民の約60%がカジノ従業員です。

(2014年調べ)

 

IRのカジノをパチンコ屋レベルだと思っていた人は頭を切り替えて 

IRとは、パチンコ屋とはまったくレベルが違います。

魅力的な施設で外国人観光客を引き寄せて、外貨を獲得するためのエンターテインメントのラスボスです。

お金を生み出す玉手箱みたいなもので、カジノに関連するホテルや劇場、レストランもできますし、それに伴う大きな雇用も生み出します。本当に最後の手段みたいなラストチャンスです。

 

IRに対する誤解を解決!

安倍首相は7日の党首討論で民進党の蓮舫代表の質問に応じIRについて語っています。

2014年、安倍首相には超党派のIR議連の最高顧問としてシンガポールを視察した経緯がありました。

ただ、そこでの回答内容は「ググレカス」的な大前提の話で、それくらい勉強した上でテーブルについているのだろうと思われるものでした。

(ググレカスとは、検索エンジンなどで調べればすぐに分かるような質問に対する決まり文句)

 

一応、この大前提をみなさんと共有しておきたいので、説明しますが、知っている人は次のセクションに飛んでもらって大丈夫です。

 

カジノといわれる施設の床面積は3%のみ

IR全体におけるカジノ部分の大きさとは5%未満です。ただし、売り上げの80%以上をカジノ部分があげます。

ですから、ホテルも、劇場も、ショッピングモールも、水族館も、カジノさえあれば極論タダでもやっていけます。おまけだから。

外国人観光客が倍となりました

安倍政権になってから、外国人観光客の数は800万人から2,000万人になりました。

東京の街を歩いていると、それを肌で感じるほどに外国人は多くなりましたよね。

カジノはその総仕上げのような位置づけと見ることができます。外国人観光客に喜んでもらえる魅力的なレジャー施設となることは間違いありません。

今回は基本法であります

具体的なルールは今後考えて、決めていかなくてはなりません。

ですから、この記事の始まりで私の言ってことには小さな嘘があります。

この法案が成立したからと言って、カジノがすぐに合法化されて、カジノが建ち始める訳ではありません。

 

法律案そのものは公開されていますから、気になる人は見ておいてください。 

●特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案

町中にカジノができるものでは全くない

カジノをパチンコ屋と混同している人も多いはずです。

パチンコ屋とイメージを重ねてしまうと、それはイメージ悪いことでしょう。実際はほとんどの日本人はカジノと接点を持つことはないので心配ご無用です。

生活圏内にあんなものがあったら、そりゃ嫌ですよ。

 

カジノは限定的な場所で作られることになりますので、この後は候補地について説明していきます。

IRの日本における候補地

2014年、主なIRの候補地は8箇所とされていました。

北海道 / 千葉 / 東京 / 神奈川 / 大阪 / 宮崎 / 長崎 / 沖縄

 

その中でも、横浜か大阪、またはその両方が有力というのが私の印象です。

 

有力候補1 神奈川県横浜 

経済効果を6,000億円、雇用創出を6万人超と見込み、林文子横浜市長もノリノリですから。

山下公園に隣接する山下埠頭は約47ヘクタールの埋め立て地です。(東京ディズニー・シーが49.3ヘクタール)

はっきり言っちゃえば、海に突き出た陸の孤島ですから、外に出られない刑務所か容易に進入できないカジノにはもってこいの場所ではないでしょうか。

 

この容易に進入できないことが、安倍首相の言う「限定的」と言うことです。

 

www.sankei.com

 

有力候補2 大阪府夢洲 

大阪・夢洲(ゆめしま)も海上都市として構想されています。

 

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賭博とは

さて、そもそも問題視されている「賭博(とばく)」ですが、何がそんなに問題なのでしょうか?

違法だからダメというのはわかりますが、ではなぜ違法なのでしょうか?

ルールだからダメというのは理由にはなりません。なぜそんなルールなのでしょうか?

 

思考を停止せずに、自分の頭で考えてみましょう

学歴や肌の色でいじめに走るような思考は改めなくてはいけません。

 

日本にも合法的な賭博があります。

まあ、賭博なんてバカがやることじゃないですか!(個人の感想です)

 

割と良心的な競馬でも、全体の20%を差し引いた額をプレイヤー同士で奪い合うゲームです。

やればやるだけ負けていく確率論なのに、やり続けてしまうのはなんでなんでしょう?

参考:勝馬投票法ごとの払戻率

 

宝くじなんて、とっても割の悪い賭博ですよ。総売り上げのうち、当たりくじとして還元されるのが45.7%なんてほとんどお金を捨てているようなものです。

参考:http://www.soumu.go.jp/main_content/000084191.pdf

 

まあ、当たり前ですが、胴元が儲かるための仕組みなんです。

こんな仕組みを知ると、手を出したことに「オレはバカだ〜!」と自己嫌悪になっちゃうようなものが、白昼堂々(特に宝くじは街中で売っているんですよ)売られているのに、なぜ許されない賭博があるのでしょうか?

 

これは誰かに答えを押し付けられるのではなくて、各自自分の答えを胸に持っておく必要があります。

 

私はカジノでプレイするなんて、バカがやることだと思うので、物好きが自業自得で遊べばいいと思っています。

絶対に勝ち続けることなんてできない仕組みになっているからです。

 

でも、それとプレイヤーの善悪とは何の関係もないですよね?

 

もっと具体的にイメージしよう 本当に問題ある?

IR法案反対は買う買わない以前にAmazonのサイトに入らないようなもの

ここでは、IR法案の話は白か黒かの二択ではないことに気づいてください。

この先に進むか、門を閉じるのかという話です。

IR法案を拒絶するということは、白以外許さないということと同じです。

 

この先の議論の中で、何万通りもある選択肢をすべて捨てて

「何もしない」「この話はここで終わり」

という1点のみと結論づけるということです。

 

賭博は胴元が必ず儲かるようにできています。

民間企業が喜んで入ってきます。

つまり、税金を使わずに日本経済を底上げする1つの可能性です。(ほぼ当たる賭博!)

 

カジノのある日本とカジノのない日本とは二択ではありません。

どのようなカジノかという無限に近い選択肢が残されています。

 

日本人はカジノから守られる 

まずどのような人がプレイヤーとして楽しんでいるのか具体的に想像してみてください。

カジノは外国人観光客向けであることが想定されています。

 

日本はシンガポールを模範としてIRを構想しています。日本人は入場に対して一定の入場料が徴収されます。

場所は限定されているし、入るだけでお金取られるし、ということです。

多くの日本人はカジノとは関わりなく生きていくのが本当のところです。

 

もっと露骨に言ってしまうと、庶民は相手にしていません

 

数十秒で億単位のお金が動くVIPエリアのお客様を渡航費を負担したり、宿泊を無料にしたりして一生懸命誘うこととなります。

1万円の一発勝負で手が震えるような一般のお客様はいてもいなくてもいいんです。

数万円程度でお客様気取りだったり、クレーマーだったり、床に座るような人はいない方がいいくらいです。

 

だから、招待状も来ていないパーティーに対して「ハマったらどうしよう〜」などと心配する必要がそもそもないのですが、この恥ずかしい現実を伝えるのはデリケートな作業です。

 

まだないものの心配を消し去ることなんて不可能 

モヤっとした未来像や起こり得る無限の可能性を心配することなんて特に意味がないんですよね。

具体的にイメージして本当に誰か困るのか、何か問題があるのか考えてみて欲しいです。

 

そんなに心配なら日本人は出入り禁止にすればいいだけですから。

日本人がカジノでお金を落とさなくても、カジノ側はなんら困ることはありません。

IRの中でほとんどがカジノで売り上げが立つように、カジノもほとんどがVIPエリアで売り上げが立つのですから。

 

日本人の進入を拒むために、あんな陸の孤島に設置されるのですから。

むしろ日本人に対して雇用を創出してお金を拾ってもらう場なんですよね。

 

いずれにしても、カジノは世界の富豪のために運営されるものだと頭に入れておいてください。

 

今通さないと今後100年経っても無理

なぜ今、急にこんなにも急いで決めようとしているのかという疑問が沸き起こることでしょう。

でも、よくわからないから「現状維持」を守ろうとするのでは思考停止です。

現状維持にするべき明確な理由を出せるなら話は別ですが。

 

政府が出す法案が先に審議され、議員立法はその後に審議されるという慣例があります。

今回、内閣委員会で政府が出した法案がとても少なく、内閣委員会に出しているIR法案が審議された背景があります。

今回これでできなければ100年できないんじゃないかといわれているタイミングでして、法案を出した議員たちは勝負をかけています。

引用:

www.houdoukyoku.jp

 

IR法案によってさらに詳細な法律を政府に出せるための法律なので、これが通らないとまだまだ先が長いため、IRは厳しい状況に立たされます。

今ならまだギリギリ間に合うラストチャンスなんです。

 

IR法案成立か日本沈没か

国が成長する要件は3つと言われています。

 

1. 人口が増加していること

2. 平均年齢が若いこと

3. 天然資源を保有していること

 

日本とは正反対の条件です。日本はすべて欠けています。

2020年の東京オリンピックは日本にとって最後の晴れ舞台となることでしょう。

気合いとか意気込みでなんとかなる話をしているのではありません。

 

アフターオリンピック。

終わりの始まりに対抗する唯一の手段はIRです。

ここまで見てきたように、IRではダメな理由は私たちの未知への恐怖だけです。

 

このまま何もせずに、子や孫に何も残さずに資源を食い尽くして滅びるのか。

IRという戦う手段と共生して、起こり得る諸問題に立ち向かう覚悟を持つのか。 

 

自分がカジノに行きたいかとか、自分の住む街にパチンコ屋ができるの嫌だなとか、そのレベルで考えていた人はとっても損をしていますよ。

黒船来襲や明治維新が、今、日本で起きようとしているのに気づかずにドキドキできなかった人みたいな感じだからです。

この数日間、日本がどう動くのか注目してみると面白いですよ。

 

私たち日本人は恐怖に打ち勝ち、ラストチャンスをつかめるのでしょうか?

 

 

P.S. 最後まで読んでくれてありがとうございます。

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