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みずもん

多動力を肯定するブログ

兵站 さすがにこの話をしないわけにはいかないか

この記事を書いた人:
水元英登(みずもと ひでと)
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オンラインサロン コーディネート

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「孫子の兵法」は、三国志が好きな私が読んでもつまらないものでした。なぜか?私が甘かったからです。(高校生だったかな)

兵站(英語ではMilitaryLogistics)と言う言葉は、広義には軍隊の「総務・管理部門」を意味し、狭義には武器弾薬・食料・燃料などの物資補給・輸送や兵器、馬などのメンテナンスを意味します。 

ミリオタでなくても軍事がわかる講座 - 兵站は勝利を決するより

長期的リソース供給が求められるチャンスを得て直面する

「三国志」や「項羽と劉邦」が好きな人なら、軍隊が動く時にそれに伴い何が必要になるかわかると思います。現代のような最前線に物資を届ける方法に限界がある当時、「現地調達」が行われていました。

現地調達とは、多くの場合「略奪」だったものと想像できます。

兵站の概念が発達していないと、どうしてもそうなってしまいます。いずれにしても、人は1日ただ歩いただけでも資源を消費するのですから。

局地戦的な個人の才能に頼った、しかも労働集約型的な仕事をしているうちは「兵站」を意識することはないでしょうが、皮肉なことにビッグチャンスを得ると途端に思い知らされます。

めんどくさいからそこまで考えたくないだろうが・・・

普墺戦争時のオーストリア第10軍団(ガブレンツ中将)の定員は、戦闘員26,084名、軍馬412頭、大砲72門。
これに対し、第10軍団の兵站部門は、人員32,643名、馬4,441頭。四個旅団26,000名の部隊を支えるには1.25倍の人員が必要なんです。

ミリオタでなくても軍事がわかる講座 - 兵站は勝利を決するより

自分の才能で道を切り開いてきたタイプの人ほど、臭いものには蓋をしたいでしょうが。そうはいかんぞ。

ロジスティクスという言葉は、軍事用語の「兵站術」をビジネス用語に転用したものだ。軍事や戦史に関して筆者は全くの素人ではあるが、その研究者や資料・文献から学んだことは多い。

素人は「戦略」を語り、プロは「兵站」を語る:日経ビジネスオンラインより

大きな悩みに直面する時は、次のステージが近い証拠だ!

自社開発をスローガンにしている会社にとっての兵站

売り上げの大半を受託が占めている会社は多いです。いきなり自社開発に踏み切るには最初にまとまった資金が必要ですし、リスクは相当です。ただし、受託では利益を膨らませていくのはなかなか大変だという現実に間もなく気がつくことになります。

その場合、社運をかけた自社開発にいずれかのタイミングで踏み切らなくてはラットレースです。レベルは高くても、ラットレースはラットレース。

どこで満足するのかは人それぞれではあるわけですが。社員にとっては、誰に仕えるのかは、非常に大事です。

勝たない限りは負け

勝つか負けるかは二者択一ではなく、勝つと言う小さな領域とそれ以外に分けられるイメージです。つまり、博打を張らないのも負けの一部。これには諸説あろうかと思いますが。

ゼロサムゲームとか、お金の概念とか、その人の哲学の自由はあると思います。